きーつが来た

バザーが終わった日曜の朝
トイレで動けなくなった。
ちょっとうごくと、ピキーッ!と痛みがはしる。
寒いトイレでどうにもならん状態がつづき泣きそうになる。
ようやくそのまま床にしゃがんで四つ足で電話までたどりつき、友達に電話で指圧の先生の携帯をきいて電話した。
運良く夕方6時には来てくれるという返事。なんとか寝床まではいつくばって〜
寝てても、痛みは繰り返しやってきてもうこのまま動けなくなるような気がしてた。
めのまえまっくら。
昼過ぎた時ともだちが遠くからおにぎりもって来てくれた。朝電話した友達が誰か来れる人を探してくれたみたい。湯たんぽを入れてもらって体をあたためてなんとかおにぎりをたべた。
6時ちょうどに指圧の先生が来てくれて、ゆっくり体を動かして指圧をはじめてくれた。
何分か経ってから先生が
『ここでねずみがないてるね』
『えっわたしには何も聞こえないんですけど、いたたたっ(おされると痛いと言うかすごく苦しい)』
先生が手をとめてしずかーになる
そうするとちいさな息を吸ってはく、ぐぅーすーというようなのが確かに聞こえた
先生は『あの猫ちゃんのところから聞こえるわ』という
それはきーつの灰のつぼにフェルトの猫かぶせたもの
『えっ、最近猫が死んだのですけど』
『ああーねこちゃんがわたしはここにいるよ大丈夫だよっていってるんだよ』
『あなたのこと心配してるんだよ』
そいうわれるとその音はきーつの最後の時の寝息と同じにきこえる
その音はそのあとずっとつづき
1時間超えたくらいで聞こえなくなった、わたしの体が指圧で徐々に動いて来た頃。
『きこえなくなりましたね』
『あなたが安心したからじゃない?
死んでからあれだけのことをするのはすごく力がいることだしね』
指圧の先生は
『電話もらった時にはあまりにも遠いし時間も遅くなるからことわろうとおもったけど、なにかがひきとめたの。まもるものがついていたのね』といった。
きーつが先生よこしてくれたんだ
ほんとにきーつありがとう。
2時間かけてかちかちになった内臓をゆっくり動くようにしてもらう、ほんとうに先生が心込めて丁寧に祈るように指圧してくれると、体の部分にお湯がかかったみたいに暖かくなってゆく。指圧の力ってすごいな、体一つでこんなことができるんだ。
先生に会うのは2回目なのに
『料理できないと思ってごはんもってきたよ』ってさしいれまでしてくれた。 涙
ありがとう先生。
次の日も友達が鍼の先生連れて来てくれて鍼とシップ。食生活や、ふだんの姿勢等色々アドバイスもらって、いままで体に無理かけてた事を反省。
今は自力で立てて歩けるようになった。
泊まって、はなうた歌いながら料理やせんたくしてくれてる、ねこむらさんのような友達や
いそがしいのにごはん持ってきてくれた友達、食料送ってくれたともだち。何度も電話してくれる友達
みんなにたすけられてます。